地図とコンパス

人はときに美しいと思える瞬間に出会うこともあります。人生の地図とコンパスをつくっていきましょう。

2018-01-01から1年間の記事一覧

【世界はどうなっているのか】2−5 量子力学

僕らの世界がどうなっているのか知るためには、宇宙スケールの法則を調べるだけでは足りない。 光の速度の世界では、僕らの感覚の世界とはかなりちがってみえることはわかった。同じように、極小の世界をみてみると、常識とははなれたとんでもない世界が広が…

【世界はどうなっているのか】2−4 時空

移動すると時間・長さ・重さが変わるんだって!アンビリバボー! 特殊相対性理論は僕たちの常識からするとおとぎ話のようなことが実際におこっていると言って世界を驚かせた。 アインシュタインは飽き足らず、一般相対性理論という古典物理の金字塔を打ち立…

【世界はどうなっているのか】2−3 光の速さで走ったときのほんとうの世界

ニュートンの力学は世界をすべて記述したかにみえた。 しかし、常識はまたも覆されたのだった。 天才ときいてアインシュタインを思い浮かべる人は多いだろう。 天才は必然であるというように、アインシュタインが相対性理論を発表しなくても、相対性理論はか…

【世界はどうなっているのか】2−2 ニュートン力学

高校物理は嫌いだった? 僕は数学的になんとなく理解できたからよかったが、正直、いきなり等速直線運動とか慣性の法則がでてきて、なんのこっちゃさっぱりだったのを憶えている。 ニュートン力学の法則 ①慣性の法則 ②F=d/dt(mv) ③作用反作用の法則 ニュート…

【世界はどうなっているのか】 2−1.宇宙は数学で書かれている

ガリレオ・ガリレイは「宇宙は数学の言葉で書かれている」と言った。 数学で書かれている?そんなこと知ってるって? 中学校で物理を習う恵まれた僕らは、自然が数式で記述されることに馴染みがある。 しかし、ほんの数百年前までは、自然界で起こるさまざま…

【世界とは何か】1.世界は何で出来ているのか ー 1−2.素粒子

1−2.素粒子 「世界は何でできているのか」という問いの答えとして、アラビア・ヨーロッパでは18世紀になるまでアリストテレスの四元素説が信じられた。中国では四元素説とよく比較されることの多い五行説(木・火・土・金・水)が支持された。 18世紀…

【世界とは何か】1.世界は何で出来ているのか ー 1−1.万物の根源をめぐる古代の戦い

世界を理解するための方法の一つとして、「世界は一体何で出来ているのか」と考える方法ある。現代では小中学生でも、物質は百十数個の原子が分子をつくり、様々な物質になっているということを知っている。最近ではクオークやニュートリノなんていう言葉も…

今週の発見、アイデア

・スティーブ・ジョブズと舛岡富士雄は似たタイプの技術者。自分で実務はせず、方向性を示すことで仕事をする人。どちらも社内では嫌われ者。クラッシャー上司ともいえるかも。 ・仕事ができる人の仕事のやり方にはいろんなタイプがある。普段何をやっている…