地図とコンパス

人はときに美しいと思える瞬間に出会うこともあります。人生の地図とコンパスをつくっていきましょう。

2015-01-01から1年間の記事一覧

【音楽の紹介】ロックンロールの体現  シスターマン / 毛皮のマリーズ

僕の大好きなバンドである毛皮のマリーズの曲。 この曲の2007年埼玉VJ-3でのライブ映像がYoutubeに上がっている。大学時代、この素晴らしくかっこいい動画をみてしびれまくった。ロックの素晴らしさを体現したような曲だと思った。 ロックという音楽ジ…

【雑感】未来を描く 2015年度政府予算案

今年も政府予算案が発表された。僕たちはテレビ、新聞、ネットでその情報にふれ、数十兆のお金の割り振られ方を知る。そして、今年も40%近い額を国債で賄われていることを知る。 世間のみんなは予算案をみていろいろレビューするだろう。控えめに言わなく…

【音楽の紹介】I LOVE YOU / 尾崎豊

中学生の頃、母親の車のカセットテープから流れてきた尾崎豊の歌う「I LOVE YOU」を聴いてその歌声に魅了された。当時、尾崎豊といえば名前を聞いたことはあったが、どんな声でどんな歌を歌っているか知らなかった。野太い声で激しいロックを歌っていると勝…

【雑文】戦いの詞

ひとつひとつていねいに壊していった すみずみまで協力しあい壊していった 真っ白な塔の上から怒声が聞こえる 顔を真っ赤にさせて 幸せを壊すなと叫んでいる 真実のない世界に造られた正解を壊したら 真実が残る 缶詰に詰められたビー玉たちは 自分の価値を…

【雑感】今後10年間

今日の出来事。 25歳になって一週間が経った。考えると10年前は中学生だったのかと、時の流れの早さを思い過去10年間で経験したことを思い返した。そして、今後の10年間のことを考えた時最初に浮かんだのは、「自分は今後どれだけつらいことを経験するのだろ…

【雑感】常識にとらわれずに生きる

仕事で成功し多くの人から憧れと尊敬を集めている人は世間一般の常識から外れた道を歩いてきた人が多いと言われる。 なぜだろう。 おそらく人はみな、自分が輝く道を知っている。いつだって自分が本当にやりたいことって頭の片隅にあるはずだ。自分が納得し…

蜂蜜パイ―神の子どもたちはみな踊る / 村上春樹【本の紹介】

「これまでとは違う小説を書こう、と淳平は思う。夜が明けてあたりが明るくなり、その光のなかで愛する人々をしっかりと抱きしめることを、誰かが夢見て待ちわびているような、そんな小説を」*1 村上春樹にしては珍しく、まともな世界のまとも(?)なラブス…

【映画の紹介】コンタクト

パーカー「君は神を信じる?」 エリー「いいえ。証拠がないもの」 パーカー「君は父親を愛していた?」 エリー「ええ、もちろん」 パーカー「証拠は?」 中学生の口喧嘩みたいな会話? いやいや違う、単なる言葉尻をつかまえた言葉遊びの会話というわけじゃ…

【モノの紹介】クラークスのゴアテックスブーツ

大学三年生の頃から、冬にはクラークスのブーツばかり履くようになった。ゴアテックス仕様のブーツだ。僕はこれがすごく気に入っている。 まず、ブーツなのに靴擦れしない。買った直後のまだ革が足に馴染んでいない状態でも、一度も靴擦れをしなかった。それ…

村上隆の五百羅漢図展【出来事】

先日、東京へ行ったついでに村上隆の美術展を観た。 今まで西洋の画家の美術展を数回行ったことがあるが、正直いくら背景や技術を説明されても作品のどこがすごいのか、なぜ価値があるのかピンとこなかった。さも関心したように絵やオブジェを眺めて、そうか…

【音楽の紹介】Forever Love / X JAPAN

この曲を聴いたのは高校生の頃だっただろうか。 高校生ぐらいの年頃の青年はよく哲学的なことに疑問を持つと言われるが、僕もご多分にもれず社会や自分に疑問を感じながら高校生活を送っていた。その頃は感受性が強く、一冊の本、一枚のCDからでも大きな影響…

【本の紹介】外資系コンサルのスライド作成術 / 山口周

大学院に入りたての頃、この本が非常に有用なアドバイスを与えてくれた。そのころの僕は、スライドの作り方がわからず、うざったいほどに先輩に相談ばかりしていた。なにからどう手をつけていいかわからず、自分一人でスライドを作れるようになれるなんて考…

【音楽の紹介】Empire state of mind / JAY-Z, Alicia Keys

この曲を聴くと、都会への憧れを思い出す。 「すべてを叶えてくれるコンクリートジャングル」 素晴らしい響きだと思う。 世界に駆け出してやろうという気持ちを思い出させてくれる。 いつから自分は安定した人生を送りたいと思うようになってしまったのだろ…

【本の紹介】ネシャン・サーガ / ラルフ・イーザウ著

僕の人生に大きな影響を与えた本を挙げるとき、この本を欠かすことはできない。 嵐の海を航り、灼熱の砂漠を抜け、猥雑な街を辿る冒険は少年の好奇心を満たすのに十分な面白さがあったが、他の児童文学とこの本が一線を画してしていたのは、主人公が最大の敵…

【本の紹介】裸でも生きる / 山口絵里子

自分のやりたいことをして生きていくにはどんな生き方をしたらいいのだろう。山口さんの生き方は僕にその答えの一端を教えてくれた気がした。 フェイスブックCOOの女性が書いた『Lean in』という本の、「怖がらなければ何ができる?」*1という言葉を思い出し…