幸福になるために重要な3つのもの
人の幸福に影響を与えるものは大きく3つあると考えている。
その3つとは健康・情報・人だ。
人生で一番悲しいことはなんだろう。
大切な人の死を挙げる人は最も多いのではないだろうか。
日本人の3大死因はがん・心疾患・脳血管疾患である。
これら3つはすべて生活習慣に起因する疾病、つまり生活習慣病だ。
また、20代以上の人の自殺の動機は健康問題が最も多い。
一番自分が悲しいことを防ぎ、幸福な人生を送るためには健康が必要なのだ。
君は何で情報を得ているだろう。
ネット、テレビ、新聞、口コミ……。
それらのメディアは誰かが意図をもって発信している情報だ。
もしそれらのメディアすべてが「君は不幸だ」と発信してきたら信じるだろうか。
多かれ少なかれ、TVCMやネット広告などのメディアは「君は不幸だ」と言ってきているようなものなのだ。
また、好むと好まざるとにかかわらず僕たちは情報の影響を受けてしまう。
悪い夢の話を聞けば睡眠中にみる悪い夢のパターンが増え、いい夢の話を聞けばいい夢のパターンが増える。
情報に左右されず幸福な夢をみるためには情報の取捨選択が必要なのだ。
社会の常識・価値観を決めているのは誰だろう。
人の行動を縛り付けているものは何だろう。
社会の常識・価値観はすべて人間が作り出している。
人と時代が変われば常識・価値観も変わる。
僕たちが自由に行動できないのは、自分の行動に誰かが反感をもち攻撃してくるからだ。
幸福にこだわりたければ自分の周囲を囲む人にこだわらなくてはいけない。
よく、幸せになるにはお金が必要だという。
お金は手段(貨幣)だ。
お金と交換できるものに価値があるかどうかが大事で、お金そのものに価値はない。
お金が幸福に影響するわけではない。
お金・仕事などは上記の3つ、健康・情報・人にこだわるために必要な手段であって優先的に考えなくてはいけないことではない。
それがわかれば僕達の生活はもっとかわっていくだろう。