地図とコンパス

人はときに美しいと思える瞬間に出会うこともあります。人生の地図とコンパスをつくっていきましょう。

生活費を考えてみる⑥

ここまでの計算過程を表にまとめてみました。

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最低生活モデルだと医療保険は払っているのに結局医療費はかからないというよくわからないことになってますね笑

この結果は本当に妥当なのでしょうか?

結構厳しい現実を突きつけられている感がありますね。

正社員サラリーマンの平均生涯収入が2億超えるくらいらしいので、「ちょっと裕福モデル」でもやっていくのは厳しそうです。

会社に入っていれば、厚生年金と退職金があるので、老後の必要生活費はもう少し少なくなるかもしれません。

わかりやすくするために、60歳まで働いて収入を得るとして上記合計金額を30年で割ってみます。

すると、

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となります。

日本人の平均年収が約420万円*1らしいのでここで計算した標準モデルでも厳しいですね。

今回の計算は、会社勤めなどせずに、いくらあれば暮らしていけるのか、という観点から計算を行っています。なので、年収換算はあくまで参考です。

結論としては、30歳で2億円あれば、その後は仕事をせずとも、標準的な生活を送っていくことができるということいなります。