秋にかけて聴く曲
今年も夏が終わった。
僕の住む東北地方では、最近朝晩が肌寒い。
東北地方は今の時季から12月にかけてが一年のうちで一番いい時季だと思う。ちなみに二番目は新緑の季節、5月だ。
東北の秋は心地いい。少し肌寒い空気が、心と体を落ち着かせる。
うまく説明できなくて申し訳ないのだが、なんというか東北地方の街並の雰囲気が「すこし寒い感じ」にマッチするようできている気がするのだ。西日本からやってきた人には、その感じは寂しげに映るかもしれない。「松尾芭蕉が『おくのほそ道』を書き上げたくなるような雰囲気」、と言ったら、あまりに乱暴だろうか。うまく説明できないがそんなかんじなのだ。
夏の終わりから秋にかけて聴きたくなる曲を紹介しよう。
言わずとしれた森山直太朗の曲。
初めて聴いた時、小田和正らしくないメロディが印象的だった「秋の気配」。小田和正は基本的に秋が似合うね。
ジャクソン・ブラウンのアコースティックギター&ピアノ弾き語りはしっとりと秋に聴くのが似合う。