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僕らの行く道

若者の若者による若者のためのブログ

人間は環境の変化に弱い。

今までと同じ職場で同じ仕事をしていたとしても、ささいな変化でまったく違う職場に感じる。変わった次の日は、まったく違う朝を迎える。それは悪夢とともに迎える朝であって、桃源郷の恍惚感とともに迎える朝がくることはめったにない。

人間は環境に適応し、適応したあとは恒常性を保ち続けようとする。環境が変化すると、ストレスを感じ、身体は大量のエネルギーを消費する。

変化が良い方向か悪い方向かは関係ない。変化の良し悪しは人間の理性が決めるからだ。職場に変化が起こる前と、変化後に適応し恒常性を保てるようになった後を比べた時、前より良くなったように感じる時があるだろう。しかし、人間の身体自体は変化の前と後でなんらかわりはないのだ。細胞が生まれ変わり、記憶が再構築されただけ。理性がなんらかの基準をもってして、前よりよくなったと判断しているのだ。

人間は環境の変化に弱い。恒常性を保てなくなる時、人間は弱る。いくら経験を積んでも耐性がつくことはない。まったく同じ変化を経験する場合にはストレスを感じることはないが、これは既にその変化自体が恒常性の一部になってしまっているからだ。
だが変化は進歩していくためのきっかけである。恒常性を獲得する闘いこそ、人間の歴史だったのだから。