僕らの行く道

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「人工知能のジレンマ」について考えたこと /ニッポンのジレンマ元旦スペシャル競争と共生のジレンマ

正直、この会に集まった論客の半分以上は人工知能についてほとんど知らないし興味もないようにみえた。

話はそれるし、この手の新しいテクノロジーに関する話題につきものの管理と倫理の問題に収束してしまうし、煮え切らない議論だった。

 

人工知能、いわゆる「強いAI」への注目が集まってきたのは、グーグルがディープラーニングの開発に投資しはじめたからだ。

ディープラーニングによって、これまでコンピューターには真似できない人間の特殊能力だと捉えられてきた「パターン認識」が、コンピューターでもできるようになる可能性が開けたのだ。

人工知能業界(?)の強烈なブレイクスルーだ。巷では「これから人工知能の時代が始まる」なんてあちらこちらでいわれている状況だ。

ドイツではAIとITを駆使して「考える工場」をつくるインダストリー4.0なんていう一大プロジェクトを進めている。

 

以上のような背景を踏まえた上で、ニッポンのジレンマでは情報革命の最期の切り札であるAIの開発に関する現状と、日本のIT業界、またドイツの例から日本のモノづくり業界は今後どのように変化していく必要があるか、ということついての議論がみたかった。

ロボット大国ニッポンを目指せばいいとか管理の問題とかずっと昔からなされていたようなありきたりで埋め合わせの話ではなく、ワクワクするような未来の話をして欲しかった。

そのような話は文系の学者が得意とするところではないだろう。

だからその意味で、理系人間しいては製造業に従事しているパワフルな技術者がこのような番組にもっと出てきて、モノづくりの面白さを話してくれることを僕は期待しているのだ。