【モノの紹介】クラークスのゴアテックスブーツ
大学三年生の頃から、冬にはクラークスのブーツばかり履くようになった。ゴアテックス仕様のブーツだ。僕はこれがすごく気に入っている。
まず、ブーツなのに靴擦れしない。買った直後のまだ革が足に馴染んでいない状態でも、一度も靴擦れをしなかった。それまで、ドクターマーチンやティンバーランドのブーツを履いてきたが、特に履き始めは靴擦ればかりしていた。ブーツってそんなものだろうと思っていたから驚きだった。
加えて履き心地が良い。足がちょうど良い具合のモフモフとした生地で覆われているような感じ。柔軟性があって革のブーツ特有の固さがないし、歩いても足とブーツの間に隙間が空かずフィットする。
そして暖かい。上述したように足が靴のモフモフで覆われているためか、雪道を歩いていても冷たさを感じにくい。ティンバーランドのブーツだと足先が冷えてしもやけになることがあったが、クラークスのゴアテックスブーツだとなかった。
ただ、ゴアテックスには透湿性があるらしいが、さすがに少し蒸れる。暖かい日にはあまり履きたいとは思わない。
クラークスは、あの有名なデザートブーツに代表されるように、創業時から「ソフトな履き心地の靴」を目指しているそうだ。カジュアルすぎない少し上品なデザインと履き心地の良さで、僕はすっかりクラークスのファンになってしまった。ゴアテックスのブーツは今年二足目を買った。また、春から秋の暖かい季節にもクラークスのシューズを二年近く使用している。
値段もそんなに高くないため僕のようなお金のない若者でも買いやすい。でも、もうすこしブーツのラインアップを増やして欲しいかな。