読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

僕らの行く道

若者の若者による若者のためのブログ

トニー・スタークに学ぶモテる男

いまだに悩む。どうすれば女の子とスマートに付き合えるようになるのかと。

女性と接する時に、ぎこちなさとか嘘をついているような感じを感じることがある。付き合っていない女性でも、付き合っている女性でも感じる。何をどう言っても、どう行動しても払拭できない。女の子と接する時の、このなんか違う感を克服しない限りはモテる男にはなれないのだろうなとはうすうす思っている。

このことで悩んでいる時に、たまたまテレビで放送されていた「アイアンマン」をみて、トニー・スタークのある台詞に、悩みを払拭する鍵をみつけた気がした。

"You know, if I were Iron Man, I'd have
this girlfriend who knew my true identity.
She'd be a wreck, 'cause she'd always
be worrying that I was going to die,
yet so proud of the man I'd become.
She'd be wildly conflicted,
which would only make her more
crazy about me."

http://www.script-o-rama.com/movie_scripts/a2/iron-man-script-transcript.html

 自分翻訳

「もし僕がアイアンマンだったら、その恋人は僕の正体をアイアンマンだと知っていることになる。彼女は気が落ち着かないだろう。だって恋人がいつ死ぬかもわからないんだから。だけど同時に、世界のために戦う彼が誇らしくもある。その狭間で彼女は悩み、どんどん彼女は僕にのめりこんでいく」

 

この台詞は、トニー・スタークの秘書(兼恋人?)である、ペッパー・ポッツの前でいわれる。

ポイントは次の点だ。

・自分の恋人が抱えるであろう悩みをユーモアを交えながらも正直に言うことで恋人の悩みを理解してあげようとしている。

・ペッパーに対して自分は恋人だと言っている。

トニー・スタークは隠そうとしていない。恋人とのネガティブな行末を。

冴えない男だったら、恋人が抱えるであろう悩みを隠そうとするかもしれない。現実に目を向けず、やさしい言葉を言ってその言葉だけで彼女の気を紛らわそうとするだろう。

トニー・スタークは状況を的確に把握して、恋人に嘘をついていないのだ。

また、ジョークっぽく言うことで、場を重くさせていない。嘘をつかずに的確に状況を恋人に伝えたとしても、ユーモアがなかったら気を滅入らせてしまうだけだ。

ペッパーとは公認の恋人どうしではないが(多分)、当たり前のように自分たちは付き合っているという前提にすることで、彼女への思いを伝えている。

そしてなによりも、この台詞を言うトニー・スタークは格好いい

自分の恋人は自分のせいでconflictするだろうなんて、当の恋人の前でなかなか言えない。

この台詞のおかげでペッパーはどれだけトニーへの不信感と不安を拭うことができただろう。

 

以上のようにポイントはいろいろあるだろうが、大事なことは、センスある言葉は男をスマートにみせる、ということだ。

針の穴を通すような絶妙な言葉が、女性と接する時のぎこちなさや嘘をついている感を払拭してくれる。正直に伝えることで、女性の男に対して抱く不信感や不安を拭い去ってくれる。正直なだけではだめで、場を壊さないためのユーモアも必要だ。トニー・スタークのようにはなれなくても、大事なことは考え抜いてセンス良く伝えることができれば、女性とスマートに接することができるのではないだろうか。

 

 

「GRIT やり抜く力」 アンジェラ・ダックワース著 / 本の紹介

 

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

やり抜く力 GRIT(グリット)――人生のあらゆる成功を決める「究極の能力」を身につける

 

 

本の簡単な要点と感想。

 

◎成功する人に共通しているのはやり抜く力(grit:英)が優れているということ。才能や努力よりもやり抜く力の相関が強い。

 

◎成長思考⇒楽観的⇒やり抜く力

成長思考は固定思考の対義語。才能・知能は生まれながらのものではなく、努力次第でのばせるものだというマインドセットが成長思考を産む。固定思考から成長思考になるためにはは、脳の神経回路の再配線が必要なので認知行動療法が有効である。

楽観思考とは悲観思考の対義語。悲観主義者は苦しみを逃れられないものとして考える。一方、楽観主義者は、苦しみには特定の原因があると考える。悲観主義者の無力感は、「学習性無力感」によって形成される部分が大きい。ちなみに、「学習性無力感」はカマスを活性化させる例で用いられることが多い。(中村一八の知心コラム|リーダーの責務とは|ニューエア

楽観思考は粘り強さを産む。

 

◎やり抜く力を伸ばすためには、

①自分が好きなことに打ち込む。

②意図的に練習する。

③大きな目標をもつ。

④成長思考

大きな目標をもつ人は、幸福度が高いことがわかっている。ここでいう目標とは、人の役に立ちたいという利他主義である。

どんな職種にも一定の割合で天職だと思っている人がいる。自分の天職を見つけることは成功するための前提。

一万時間の練習でも一流と”そこそこ”に別れるのは、意図的に練習をしているかどうか。意図的な練習は決して楽しくはないが、実力を発揮したときの達成感は半端ない。

 

 

成功論を書いた本はたくさんあるが、やり抜く力(GRIT)に焦点を当てて科学実験を基に成功論を書いた本は意外と珍しいのかもしれない。著者はきっと、逆境にめげずに努力してきた人なんだろう。この本は、自分の可能性に希望をもつことができるように書かれている。読んで気分が悪くなる本ではない。モチベーションをあげてくれる本だ。

物事をシンプルに考える事の重要性を最近思っている。天職を見つけることが大事だとわかっていても、大抵の人は賃金、大企業であること、有名であること、恥ずかしくないこと、などを理由に就職活動を行う。天職につくことが成功の条件だと昔から言われているのに、どんな仕事でも天職になりうるのに、他の条件を優先している。また、意図的な練習が必要だと言われているのに、会社の仕事にうんざりしながら、上司から言われた仕事を淡々とこなす日々を過ごし、あわよくば出世しようと考える。僕たちはおもったより物事をシンプルに考えていない。感情やみてくれに流されて、単純なことを実行できていない。

このような本を読み、データに裏付けられた仮説を知ること。物事をシンプルに考えること。そうすればきっと成功できるんじゃないだろうか。

 

 

 

正直言うと、人生はつらいことばかりだ。

正直言うと、人生はつらいことばかりだ。

なぜなら、人間は恒常性(ホメオスタシス)を好むのに対して、外界は常に変化し続けるものだからだ。

人間は体内の環境を一定に保つようにできていることが知られている。外界が変化しても、フィードバック制御を行うことで体内環境は一定に保たれる。しかし、その制御を行う時、人間はエネルギーを必要とする。風邪の時に熱が出るようなものだ。そして人間はストレスを感じる。

精神にも同じことが言えるだろう。感情を制御する脳内物質の分泌が一定に保たれているとき、人間は大きなストレスを感じない。しかし、予期せぬ出来事で脳内物質の分泌量を制御するシステムにノイズが入ると、人間はストレスを感じる。恋人からの突然の別れ話に、ショックを受けない人がいないように。

 

対して、外界(自然界)は変化し続ける。同じ毎日が続くようにみえて、刻々と変化している。科学的には、俗に言うエントロピー増大の法則によっても説明できるし、カオス理論や非決定論によっても説明できるだろう。

人間関係も常に変化する。昨日の上司(部下)と今日の上司(部下)が別人にみえて、大きなストレスを感じることがある。人間は常に変化している。DNAの設計図に従って身体は新しく作り直されている。精神も変化している。睡眠によって記憶が毎日更新されるから。

 

恒常性を求める人間は、変化し続ける世界に生きる限り、つらいことから逃れられない。

だけど、その事実を悲観することはない。恒常性の獲得こそが生きるということであり、人をワクワクさせる原動力だからだ。